2009年6月6日土曜日

76県における50万人の僧侶の托鉢プロジェット


 このプロジェットは2008年にタンマガーイ寺院とタンマガーイ財団が各県と地元のNPOや各協会との協力によって行われています。

 その目的は、仏教の存在を長く維持し、社会の道徳を取り戻すためです。また、タイ南部の紛争によって266寺院と地元の人々が被害を受けているので、各寺院に生活必需品など必要なものを援助するためです。

 タイ人の習慣としての人々への思いやりは、この仏教の伝統的な文化である托鉢によって生じさせる、という期待が託されます。

 また、人々に本来の仏教徒の善さを取り戻すために、まず、托鉢の儀式に参加してくる人々に布施と持戒と瞑想の実践を実行してもらい、

 仏教による社会平和であることを実感させて、この社会において皆が共に平穏で暮らせることを毎回、行われています。

 昨年から、全国の寺院に呼びかけ、一年間に50万人の僧侶を動員することを目標にし托鉢行事を数度にわたり行って、これに集まった数々の品々を南部寺院に贈呈しています。

 その結果は全国、各県から好評であり、2009年にも継続に、このプロジェットは行われています。

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