2009年5月25日月曜日

タンマガーイ寺院の歴史ーその11


24時間仏陀の教えを放送する活動
 24時間、世界中に衛星放送とインターネットを通じて、仏陀の教えを放送するというプロジェクトを開いています。このDMC番組は、2007年に米国映像界で最も有名で権威ある国際コンテストのひとつ「テリー賞」で12部門において受賞しました。
 この番組を毎日100万人に上る人々が視聴しており、仏教放送DMCを通して瞑想、因果応報などの仏教の教理と実践を学びながら、自分の暮らしに実践し役立てています。この仏教放送DMCのお陰で、社会における道徳が高まる活動が、次々と多く行われるようになりました。たとえば、タバコやお酒を断つ運動、カラオケや居酒屋を廃業する運動、ギャンブル(鶏闘の試合)をやめる運動、津波被害者を救済する運動、この被害で亡くなられた人々の追悼式の開催などです。
 現在、紛争の絶えないタイ南部での仏教寺院、僧侶への援助のために、仏教放送DMCが、この媒体として全国各地への援助呼びかけを行い、大きな役割を果たしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿