2009年5月25日月曜日

タンマガーイ寺院の歴史ーその7


本堂
 タンマガーイ寺院の本堂は一九七七年、年末に建設が始まり、一九八二年5月7日金曜日に完成しました。ベンジャマポピット寺院をモチーフに設計された本堂はシンプルで美しい形をしています。正面には四本の大きな柱が立っています。これだけをみても建物が丈夫だと言うことが分かります。この本堂は揺るがない仏陀の教えを表現しています。
 本堂は、二百名の僧侶を動因しての儀式が可能です。本堂は建設において、すべての工程を肌理細やかに丁寧に作られました。総力をあげ、その時代、一番良い素材を使い建立されたのです。
この本堂は、現在も出家式等、僧団の行う儀式で使われています。

信者と共に成長する
 田んぼしかなかった土地から何年もしないうちに、タンマガーイ寺院は大きな発展を遂げました。数百名の信者は数千人となりました。信者が増え、一九六ライ(約九万七千坪)の土地では手狭になってしまいました。そのため、ルアンポーに賛同し支援してくださる信者の方から将来の仏教の布教のために役立てて欲しいと寄進された土地にを活用し、寺院を拡大することにしました。

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