タンマガーイ寺院・構想
タイ王国の経済状況は早いスピードで変化し続けています。そのためにタイ人の多くが、寺院から距離を置くようになってしまいました。それに比例するかのように、色々な社会問題も増加しています。これらのことから、ルアンポータンマシャヨーとクンヤーイは、質の良い寺院が必要だと考えたのです。タンマガーイ寺院が少しでも社会問題を解決するのに役立つことが出来るように「良い寺院、良い僧侶、良い人の育成」、誰もが足を運びたくなる寺院を目標にし掲げました。
一、 快適に過ごすことの出来る場所…誰もが快適に過ごせるように、寺院を清潔で規律のある 場所として保つこと。
二、快適に食事を取ることの出来る場所・・・寺院を訪れるすべての人が、いつも十分な食事を取ることができるようにすること。
三、道徳・思いやりを持つ人々の集まる場所・・・僧侶、サーマネーン、ウバソク、ウバシカ等、寺院にいるすべての者が戒を守り、、周りの人から信頼される人であり、瞑想に励み、常に自分を発展させようと努力している人々がいる場所であること。
四、快適に仏陀の教えを聞くことが出来る場所・・・信者の方々が寺院に来ることによって道徳について知る機会を持ち、毎日に役立つヒントを得ることができる場所であること。そして、すべての人々の学習の場所であること。
この構想のもと、ルアンポータンマシャヨーとクンヤーイはタンマガーイ寺院に来るの信者の方々に瞑想指導をするようになりました。そしてこの考え肩が正しかったと証明するかのように、沢山のタイ人が寺院に集まるようになりました。寺院で暮らす者が「戒を守り、寺院を清潔にし、そして規律を守っている」それだけで大勢の方々が寺院を訪れるようになりました。また、仏教の教えも、皆さんに分かり易く新しい時代にあった方法をとっています。
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