2009年5月25日月曜日

タンマガーイ寺院の歴史ーその1


総本山 タイ国タンマガーイ寺院

総本山タンマガーイ寺院は瞑想を実践するのにふさわしい寺院です。これは、プララーシャパーワナーヴィス大師(=ルアンポータンマシャヨー)とクンヤーイ・アージャーン・ジャンの堅い決意のもとに生まれました。仏陀が存命されていた時のように、心爽やかに落ち着かせ瞑想が出来るようにという、堅い決意です。そして「良い寺院、良い僧侶、良い人の育成」という構想も打ち立てました。これまでの四十年間、タンマガーイ寺院は人々の心に道徳を植え付け、今の時代にかけていて、かつ世界中の人が必要としている、良い人間を育ててきました。現代社会の問題は、道徳の欠けている人々が起こす事件が多くいました。これを感じたルアンポーは社会問題を解決するために、これが最適な事だとタンマガーイ寺院を人々が集まり、良い事をする場所にしたいと考えたのです。
 寺院を訪れる人々は、当初数百名だけだったのが、数年で数千人、数万人と増えていきました。命をかけて寺院建設を行ったルアンポータンマシャヨーとルアンポーに賛同した仲間達がいなければ、このような成功を収めることは出来ませんでした。ルアンポーは、瞑想によって人々がタンマガーイに到達し、本当の意味の心の幸せを感じて欲しいと思ったのです。この地球に暮らす人々がこの幸せを得ることで、争いのない世界、そう本当の平和がもたらされるでしょう。

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