2009年5月25日月曜日

タンマガーイ寺院の歴史ーその9


世界中の人が求める場所
 ルアンポータンマシャヨーは、仏教の心である、悪い行いをせずに、良い行いをし、心を綺麗にするという方法を使って、人々の心を高め、社会に道徳を植えつけたいと布教活動をしています。
 心を綺麗にする方法とは、布施、持戒、瞑想のことを指します。たくさんの信者の方々に瞑想を勧めるだけでなく、子供たちに道徳心を備えさせるために指導をしています。
 瞑想指導をするだけでなく、他にもたくさんの活動を行っています。それは…


短期出家コースは一九七二年に始まりました。これは、ルアンポーが知識だけでなく道徳を兼ね揃えた人材を育成する必要があると考えたからです。また、ここで得た道徳を社会に役つ事を願ってこのコースを行うことにしました。
 こうして毎年夏期休暇中に出家することを男子大学生に勧めるようになりました。ここから始まり、短期出家コースは高校生から小学生でも休暇期間を利用して短期出家コースが開くようになりました。

更に、タンマガーイ寺院は、仏陀の教えを学ぶ希望者には、性別と年齢を問わず各コースは、それぞれに相応する仏陀の教えの内容を選んで教えています。そのため、大学生や高校生の女性訓練コースも開いており、更に、政府の人・私立・官吏・軍人・警察・公団・一般の人などのために、道徳を教えるコースもあります。

・国際短期出家コース
 タンマガーイ寺院では、外国人で出家に興味をお持ちの方のために「国際短期出家コース」を毎年実施しています。7年目を迎える今年は、2009年7月5日から8月2日まで、英語、中国語、日本語の3カ国語で実施します。現在までの参加者は、27カ国から257人になりました。今回から、日本人・日本語のみの短期出家コースを8月8日から30日まで開催します。

・外国人女性対象の模範的仏教徒育成コース
女性は出家できないので、仏教を深く学びたい外国人女性のための短期コースです。このコースは英語、日本語コースがあり、8月8日から30日までの開催です。

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